どうせいつもの逃避行


日曜日、部屋にいても何もすることがない
友だちなんか一人もいない
こんなに暇なら仕事してるほうがましだ

月曜日、その仕事に追いまくられ
まるで業務用ロボットになったみたいだ
こんなに辛いことはない、部屋で休みたい

火曜日、結局判ったことといえば
貧しいこころを抱えて離さぬ自分人形が
毎週、右往左往しているということだけで…

  逃げ場なんてどこにもないんだぞ
という声が後ろから聞こえて
驚いて振り返ったら
老犬が一匹、
近所の家のガレージに寝そべっていた
posted by 仮名吹(かなぶき) at 17:41Comment(0)自作の詩