一つ目宇宙人

叔母が東映さんで仕事をしていた頃、特撮もののゲストで「一つ目宇宙人」の役をもらった。
昔の東映さんは今よりずっと多く特撮もの・変身ものを撮っていた。
ご存じかとは思いますが、今も続く仮面ライダーも戦隊ものも東映さんの作品です。
さて、叔母は両目の上に肌色のテープを貼られてふさがれ、おでこに一つ目を描かれた。
その状態で監督さんから「こっからここまで歩いて」と指示されたのだが、両目が見えないですと叔母が言うと、
監督さんに「ここの目!おでこの目で見てください!」と言われたという。
この監督さんの演出家としてのカラーが出たのか、それとも
そもそも50年前のテレビ変身ものの現場はそういうものだったのかは、部外者の僕にはわからないのですが…。